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博報堂プロダクツの各コア事業が追求している専門技術を駆使した新しい取り組み、
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立教池袋高等学校の「キャリアインタビューセッション」参加

博報堂プロダクツは、2022年5月18日(火)に立教池袋高等学校のキャリア教育プログラム「キャリアインタビューセッション」に参加いたしました。当社企画制作事業本部のクリエイティブディレクター/コピーライター田中智樹が、立教池袋高等学校1年生の生徒4名からのインタビューを受け、3日後に行われたプレゼン大会のレビューを実施しましたので、その様子をレポートします。

 

 


仕事を通して生き方を考えるインタビュー

博報堂プロダクツで働く社員に広告制作の仕事についてインタビューをするため、立教池袋高等学校1年生の学生4名が豊洲本社を訪れました。60分のインタビューの中から一部をご紹介します。

 

Q.コピーライターになろうと思ったきっかけは何ですか?
A.高校生の時、英単語や歴史の年号をオリジナルの語呂合わせで覚えたりする言葉遊びが好きでした。友達から「コピーライターとか言葉を扱う仕事が向いてるんじゃないか」と言われたのがコピーライターに興味を持ったきっかけです。

 

Q.仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
A.自分がつくった広告で商品が売れたり、企業を知ってもらえるのはうれしいです。今だとSNSで広告を見てくれた人の反応が分かるので、それもやりがいになります。

 

Q.コピーライターの仕事で難しいところは、どこですか?
A.絶対的な答えがないところです。最終的に一つの案に決めなければいけないのですが、選らばなかった案だったら、どんな結果になっていたか考えてしまいます。その意味で選択するスキルは大事です。

 

Q.以前と比べて最近の広告依頼で変わったと思うことはなんですか?
A.企業の社会での在り方や存在意義を表す「パーパス」を考えたり、広めたりする仕事が増えました。コロナ禍、企業も社会に求められるものが変わってきています。ただ、企業の伝えたいメッセージを伝えるという仕事の本質は変わってないと思います。

 

Q.この会社に入ってよかったと思うことは何ですか?
A.博報堂プロダクツには、あらゆるクリエイティブの仕事に関わる人がいます。仲間に声をかければ、すぐに自分がやりたいことを形にできることが、この会社ならではの面白さだと感じています。

 

 

 

発想のヒントを元に課題に挑戦

インタビュー後に、当社から「リモートワークのメリットを維持しながら、働く大人の運動不足を解消するアイデア」についての課題を提示させていただき、田中から発想のヒントについてお話させていただきました。

 

インタビューから3日後の5月20日(金)、当社より提示させていただいた課題に対する解決策として、学生の皆さんから「働く大人のラジオ体操〜6分半の朝の習慣〜」というアイデアをプレゼンテーションしていただきました。

▼学生のプレゼンテーションの様子

 

プレゼンテーションを受けて、田中より「1時間のインタビューの内容から広告の仕事の本質を取り出して、簡潔にまとめてくれました。習慣化しやすく、分かりやすくということがポイントになることも多い仕事なんですが、そこら辺も抑えてられていたのかなと思います。とても面白かったです。ありがとうございました。」とレビューさせていただきました。

 

最後に、広告の仕事に興味がある学生の皆さんが、事前準備、インタビュー、プレゼンテーションという一連の活動から広告の仕事やコピーライターという職業について深く考えてくださったことが伝わり、社員一同大変うれしく思いました。今回の活動で得た経験が、今後の皆さんのキャリアを考える上でのヒントになればいいなと願っております。

 

博報堂プロダクツは、これからも社会の一員としてよりよい未来をつくるために、地域の学校と連携したキャリア教育をサポートしてまいります。