2021年3月8日
株式会社博報堂プロダクツ
博報堂プロダクツ、目的に応じてリアル・バーチャルを
自在に組み合わせ、より高度な体験価値を提供する
「ハイブリッドイベント専門チーム」を発足
博報堂グループの総合制作事業会社、株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 岸 直彦)は、創業以来培ってきたリアルイベントのノウハウに加えて、このコロナ禍において様々なバーチャルイベントの実績を積みあげてまいりました。これらの知見を互いに組み合わせることで、次の時代に向けたイベントのニュースタンダードを提供する、社内横断の「ハイブリッドイベント専門チーム」を発足いたします。
昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、体験価値の提供にもっとも効果を発揮するイベントの取り組みにはさまざまな試行錯誤がありました。その中で時間的制約、空間的制約、距離的制約にとらわれないバーチャルイベントのメリット、リアルイベントならではの手触り感やライブ感など、本来の良さを再認識できた一年でもありました。博報堂プロダクツでは、アフターコロナにおいても、リアルイベントにすべて戻るのではなく、リアル、バーチャル、それぞれの良いところを再価値化し、目的に応じて適切に組み合わせや設計を行い、質の高い演出と運営を施すことで、より高い体験価値を提供できるハイブリッド型のイベントが主流になると考え、対応する専門組織を組成いたしました。
■ 特徴
総合制作事業会社である、博報堂プロダクツには、イベント機能のほかにデジタルテクノロジー、データ分析、映像制作、グラフィック制作など多岐に亘る領域に対応する事業本部が揃っています。この度のハイブリッドイベントにおけるアウトプットをさらに進化させていくために、イベント・スペースプロモーション事業本部を中核に、各専門本部が横断的に関与し、タスクフォース・チームとして機能していきます。さらに専門性の高い11の他事業本部との組み合わせで、あらゆる「体験価値創出」に全社を挙げて取り組んでまいります。
【タスクフォース相関図】
- リアルイベントに最先端のテクノロジーを駆使し、今までリアルだけでは創れなかった感動空間を創出することで、体験の質を今まで以上に高めてまいります。
- バーチャルイベントにおいても、これまでリアルイベントや広告コミュニケーションで提供してきた質の高い映像やクリエイティブを施すことで、リアルに匹敵する臨場感や共有感を創出することが可能になります。
- オンライン上でのイベント会場、ショールーム等については、ゲームエンジンなどの最新テクノロジーを駆使することで、クオリティの高い演出が可能になるため、来場者の参加性を高めるとともに、拡張性と継続性がある空間を創造してまいります。
- データマネジメントをフル活用することでリアル、バーチャルのハイブリッドイベントにおいても見込み客の発掘~イベント誘引~イベント後のクロージング・囲い込みのリードマネジメントを一気通貫で行うことが可能になります。
※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
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以上
本件に関するお問合せ
博報堂プロダクツ 広報部
TEL:03-5144-7228