トヨタ自動車「e-Palette」を活用した没入型観光体験の実証実験

愛知県庁/ STATION Ai株式会社

OUTLINE

博報堂プロダクツの強みである「顧客化接点実装」の考え方のもと、モビリティを新たな顧客接点として捉え、認知から体験、ファン化までを見据えた接点を設計。企画・体験設計・実証実施までを一貫して担い、移動そのものを価値に変える新しい観光体験を実現した。

本プロジェクトでは、トヨタ自動車のモビリティサービス専用EV「e-Palette」を活用し、名古屋市内の観光地を巡る没入型移動体験の実証実験「ぼつにゅ〜!なごやツアー!〜 e-Paletteでおでかけしよまい!〜」を実施した。
モビリティを単なる移動手段ではなく、顧客との新たな接点として再定義。車両そのものを“移動する体験メディア”と捉え、顧客が移動中にも価値体験を得られるよう、体験設計から実装までを行った。

その顧客化接点実装として、地元アーティストによる音声ガイドと空間音響技術を掛け合わせ、“推しと旅する”臨場感のある体験を設計。これにより、移動中の時間を感情的な共感を生み出す体験へと転換し、観光地への興味関心や満足度を高める仕組みとして機能させている。

さらに、名古屋駅を起点とした観光ルート設計や体験導線の統合により、移動・観光・エンターテインメントを一体化。認知から参加、満足へとつながる一連の顧客行動を設計し、行動変化を促進している。

また、本プロジェクトでは、実証実験にとどまらず、STATION Aiにおける成果報告会を通じて広く一般に公開。成果報告会ではメディア取材も行われ、実証の成果を可視化することで、顧客接点を単発で終わらせず、次の展開へとつなげている。

博報堂プロダクツは、企画立案から体験設計、制作、実証、そして成果の可視化・展開までを一貫して担うことで、顧客化接点を実際に機能させるところまでを実装。モビリティを起点とした新たな顧客接点の可能性を提示している。

記事公開日:2026年9月4日

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